【日常#4】謎の発熱の原因は?

ブログ

ご無沙汰しております。

実は、地獄のような1週間を過ごしていました。

先週末あたりから39℃代の謎の発熱に襲われ、シェムリアップの市内の病院を行脚し、昨日やっと平熱に戻りました!

毎回、病院探しに苦労するのですが、今日は発熱の原因が解かるまでのお話です。

喉の痛みや咳、頭痛などの風邪の症状は一切なく、新型コロナウィルスの簡易検査も陰性。

唯一の症状が食欲不振だったので夏バテかな?と思っていましたが、解熱剤を使用しても一向に下がらず、1件目の病院へ。風邪の引きはじめだとのこと。解熱剤と風邪薬を処方される。

この時くらいから背中に違和感 (背中ニキビが悪化してる?)

2,3日しても改善されず、総合病院にセカンドオピニオンへ。ここでは、デング熱では?と血液検査をしましたが、陰性。
一応、背中の違和感について相談しましたが、ただのニキビだと言われ、最終的に熱中症だと診断されました。日帰り点滴をして帰宅しました。点滴をすると多少熱も下がり楽になったのですが、翌日にはまた発熱。

そして、なんと!ただのニキビが、5cmほどの大きなこぶ状の腫れものになったんです!!!

問題は、病院。

シェムリアップに皮膚科があるのか。

知り合いのカンボジア人へかたっぱしから連絡して、皮膚科専門医が居るらしいと教えてもらい、受診してきました。

はい。この背中の腫れもの、

「せつ(癤:Furuncle)」


というらしいのですが、コレが高熱が続く理由でした。

「せつ」は簡単に言うと、ニキビに菌が侵入し、細菌感染を起こし化膿した状態だそうです。それが重症化すると熱を帯び、高熱になると。

原因が解かってスッキリ!

それにしても1週間で病院3件、2件目の総合病院でさえ背中の違和感を訴えてもスルーされてしまうあたり、シェムアップで医療にかかるのは、やっぱり難しいなと実感しました。

因みに病院3件の内訳は、こんな感じです。
1件目:ローカル内科クリニック
2件目:外国人御用達の市内でも大きい総合病院
3件目:ローカル皮膚科クリニック

皆様もただのニキビを侮らないよう、お気を付けください☺

まだ治療中ですが、完治したら備忘録的にブログにしたいと思います。