【旅の情報#1】日本帰国に必須!Visit Japan Webと最新の水際対策を解説!

旅のあれこれ

※【朗報‼】水際対策の終了が発表されました‼※
2023年月29日00:00以降の新規入国者に対しては、
ワクチン接種証明書またはPCR陰性証明書の提示は不要です!!

2023年3月4月現在、日本は新型コロナの水際対策として、日本人を含む入国者全員にワクチン接種3回以上の接種証明書またはPCR陰性証明書の提出を求めています(中国からの入国者はPCR陰性証明書必須です! 中国からの入国者も4月9日現在接種証明書またはPCR陰性証明書の提出が必要です。)。

これに伴い、入国者に対しVisit Japan Web入国手続きオンラインサービス(略称:VJW)を利用するよう案内しています。必須ではありませんが、空港でのチェックイン時に確認される場合がありますのし、日本入国後の手続きが断然スムーズですので、登録しておくに越したことはありません。

ここでは、日本人が帰国するケースについて解説します。

水際対策 <2023年4月現在>

現在、日本帰国時に必須となるものは①3回以上の新型コロナワクチン接種証明書 または ②PCR陰性証明書 です。日本到着時の検査や隔離期間、公共交通機関の利用制限はありません。

ただし、入国時に発熱や咳等の症状がある人は検査の対象になります。

厚生労働省 水際対策(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html)引用

2023年3月1日以降、香港・マカオ以外の中国から直行便を利用して入国する人は、①ワクチン接種証明書の有無にかかわらず、②PCR陰性証明書は必須です。また、全員に対しての入国時検査は廃止されますが、中国からの入国者のうち20%程度に対しサンプル検査が行われます。

Visit Japan Webとは?

Visit Japan Web(以下、VJW)は、①検疫(ファストトラック) ②入国審査(外国人のみ)③税関申告 ④免税購入事前登録(外国人のみ 4月1日からの新機能)を事前登録することで、到着後の各手続をスムーズにすることを目的にデジタル庁が作ったサービスです。

①検疫(ファストトラック)は審査に時間を要しますので、厚生労働省入国者健康確認センターのホームページでは日本到着予定時刻の6時間前までに登録を済ませるように!と案内しています。

日本人が帰国する場合は、①検疫でファストトラック審査完了画面を取得、③税関申告でQRコードを取得します。乳幼児を除いては、基本的に1人1アカウントを作成し登録をする必要があります。メールアドレスの使いまわしはできません。

<VJW登録の必要なもの>
・スマートフォンやタブレットなどの端末
・パスポート情報
・ワクチン接種証明書またはPCR陰性証明書
・メールアドレス(アカウント作成時に必要)
・入国する際のフライト情報(必須項目:入国日、航空会社名、フライト便名)
・日本での連絡先(必須項目:住所、電話番号)

<登録の流れ>
①アカウント作成・ログイン
 ↓
②利用者情報登録 (パスポートの登録、ここで同伴する乳幼児の情報も登録します)
 ↓
③スケジュールの登録 (入国便の情報や滞在先住所など)
 ↓
④検疫(ファストトラック)情報の登録 (ワクチン接種証明書を登録・審査)
 ↓
⑤税関申告の登録 (関税対象物品を持ち込む場合は登録)

④検疫(ファストトラック)でワクチン接種証明書もしくはPCR陰性証明書を登録してから審査完了までは6時間以上をかかる場合がありますので、厚生労働省入国者健康管理センターも案内していますが、日本到着予定時刻の6時間前までには登録しましょう。

審査が完了すると下の画像ように検疫登録画面がから赤色画面から青色画面に変わります。青色画面をスクリーンショットしてスマートフォン等に保存しておきましょう。

デジタル庁VJWマニュアル 引用(https://www.vjw.digital.go.jp/manual/main/visitjapanweb_manual_ja.pdf)

⑤税関申告登録では、関税対象物品の持ち込みの有無など以前は飛行機の中で配られていた税関申告書の内容をVJWで事前登録することができます。

事前登録後、下の画像のQRコードが発行されますのでスクリーンショットをスマートフォン等に保存しておきましょう。
入国後は税関検査場にある電子申告端末にこのQRコードをスキャンして通過します。機内で記入する必要がないのは便利ですね。

デジタル庁VJWマニュアル 引用(https://www.vjw.digital.go.jp/manual/main/visitjapanweb_manual_ja.pdf)

Visit Japan Webを利用した感想

先日の一時帰国でVJWを利用した感想は、スムーズ!!

というのもコロナ禍の2021年に一時帰国時した際は、PCR陰性証明書の提示や検査やらで疲れ果てるほど時間がかかった記憶があったので、今回は大きなトラブルもなく驚くほどスムーズでした。

今回の一時帰国では、
シェムリアップ空港20:40発(ホーチミン経由)関西空港7:00着
ベトナム航空を利用しました。


関空到着後の流れとしては、通常時はウィングシャトルで移動しますが運転休止しており、歩いて本館へ向かいます。その途中でVJWの登録の有無を確認され、未登録の人とファストトラック青色画面の人、黄色画面(登録未完了)の人で分けられ、それぞれ検疫の紙(赤・黄・青)を受け取ります。
青色画面の人はそのまま検疫検査場、入国審査場、預入荷物のピックアップ、税関検査場へ進みます。この流れはコロナ前と変わらずでした。

ファストトラック青色画面以外の人はというと、検疫検査場には進めず、VJWの登録手続きをするために別ラインへ誘導されスタッフのいるカウンターで手続きをしていました。外国人やご年配など未登録の人は結構いらっしゃるようで、混雑していた印象です。

関西空港到着時の様子 byBopha

結論としては、VWJは事前登録しておくべき!!
旅行の日程が決まって、航空券を手配した時点で旅の準備の一つとして事前に登録しておくと、滞在先でバタバタぜずに済みます。

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