マレーシアのAir Asiaのカンボジア子会社であるエアアジア・カンボジア(Air Asia Cambodia)が
2023年の第四四半期(10月~12月)にカンボジア国内、国外の路線運航を開始すると発表しました。
エアアジア・カンボジアはエアバス321を2機から運航を開始し、今後15機まで増やす予定をしており、カンボジア国内のプノンペン、シェムアップ、シハヌークの3空港から飛行時間4時間半の範囲の各国都市に就航することを想定しているそうです。
この記事によると、エアアジアは現在、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアに現地法人があるそうなので、エアアジア・カンボジアはこの4カ国への路線の新規就航の可能性は高いかなと思います。
現在、カンボジアはエアアジアとタイ・エアアジアが就航していますが、エアアジア・カンボジアが運航開始した場合、エアアジア、タイ・エアアジアの一部路線をエアアジア・カンボジアが引き継ぐ可能性も考えられます。
エアアジア・カンボジアが予定通り運航開始すれば、カンボジアからお手頃価格で気軽に第三国へ行ける選択肢が増えますね。
<参考記事>
Khmer Times 22JUN2023
AirAsia Cambodia on track to start flights in Q4 2023