【お買物事情#1】カンボジア流オンラインショッピング利用してみた!

暮らしのあれこれ

「ここ最近のプノンペンは、モノに困らない、何でも揃うよ」と、プノンペンに住む友人からよく聞きます。

一方、私の住むシェムリアップは地方の田舎町。

こちらに来た当初よりは便利になりましたが、欲しいものは大抵見つかりません!

そこで、私がよく利用するのは カンボジア流オンラインショッピング。
今回は、先日マキネッタを購入した際のカンボジア流オンラインショッピングの流れをご紹介します。

オンラインショッピングと言ってもAmazonや楽天のようなECサイトではなく、FacebookやInstagramなどのSNSを介してお買い物します。

カンボジア流オンラインショッピングの流れ

商品を探す

カンボジア流オンラインショッピングは、SNSでの検索や広告で購入したい商品を探します。

FacebookとInstagramを連動している人はInstagramで検索したものが、アルゴリズムでFacebookに広告として出てきます。

私の場合ですが、①Instagramでワード検索し、 ②Facebookを確認して表示される検索ワード関連の広告を見て回ります。

今回は、おうちカフェに挑戦したいと思ってマキネッタを探していたので、「マキネッタ(machinetta)」というワードをInstagramで検索し、Facebookでコーヒー用品関連を扱うプノンペンの Laid-Back-Wed というショップの広告を見つけました!

ショップにコンタクトする

ショップにMessengerでコンタクトします。

電話でもいいのですが、英語が通じない場合が多いので、文面で残るMessengerでやり取りするのがベターです。

①シェムリアップに配送可能か確認
ほぼカンボジア国内であれば、配送業者を介して配送してくれます。が、必ず事前に確認しておきます。

②値段の確認
次に欲しい商品の写真を送り、値段の確認です。広告には値段の表示がない場合が多いです。値段の表示があっても商品によっては値段の変更している場合がありますので、要確認です。

③支払い方法などの確認
カンボジア流オンラインショッピングの支払いは、基本的に各銀行アプリのQRコード決済もしくは口座送金です。日本のようにクレジットカードでの支払いはできません。


今回利用したショップは話が速く、こちらからの支払い方法の確認の時点で送料、支払合計金額、配送業者、支払先の口座番号の回答がありました。


④配送会社の支店の指定
今回はJ&T Expressという配送会社でした。カンボジアの郵便・宅配事情は日本と違って、自宅に届くことは稀で、ほとんどは自分で配送会社のオフィスに受取りに行きます。

J&Tはシェムリアップ市内に支店が5店舗ありますので、どこの支店で受け取るかをショップに伝えます。このタイミングで自分の電話番号と名前も伝えます。

⑤料金支払い
このタイミングで料金を支払います。今回はABA Bankで支払いましたので、送金明細のスクショを確認のためショップに知らせます。

この時に、必ずショップに配送伝票を送って欲しいと伝えます。この配送伝票が重要で、荷物の受け取りの時に、この伝票番号と受取り主(私)の電話番号が必要になるからです。

⑥配送伝票の受領
配送伝票をもらったら、自分の電話番号があっているか確認します。問題なければこのままシェムリアップに到着するのを待ちます。

注文の時間帯にもよりますが、プノンペン⇒シェムアップへの配送は翌日には受け取ることができます。

⑦配送会社からの電話があったら受取りへ
配送会社から電話があったら支店へ出向き、配送伝票と電話番号の確認をしてから荷物を受け取ります。

J&T Expressは市内の中心部にもオフィスがあるのですが、混んでそうだなと少し町外れの支店を送り先に指定したのですが、こっちの支店も混んでました。待ち時間約30分。夕方のだったので帰宅途中に受け取る人が多かったようです。

無事、受け取りました!!

きちんとしたショップだと、受け取ったかの確認をしてくれるところもあるので、受け取ったら事前にショップにMessengerで「受け取ったよ」の一言をこちらから知らせしてあげると親切かな?と思います。

これでカンボジア流オンラインショッピングの流れが【完】です。

注意したいこと

ショップにもよりますが、SNSに掲載している写真とは異なる商品が届いたり、商品の質が劣悪だったりすることもあります。また、このショップ信用できるかなども気にしておく必要があります。

これらはカンボジアに限らず、日本のECサイトを利用する場合も同じですので、利用者側が注意する必要があります。

購入前にSNS広告のコメント欄などを確認する。
 カンボジア人はクレームをコメント欄に記入しているケースが多いので参考になります。

Messengerでのやり取りが早いかどうか確認する。
 リプライが早いショップは、取引件数が多いと考えられるので比較的安心です。リプライが遅いとオンライン販売がメインではない可能性が高く、注文を忘れられたりしますので要注意です。

購入品は?

さて、今回はおうちカフェに挑戦するため、直火式マキネッタを購入しました。

たまたまマキネッタ、グリンダ―、ヒーターがセットの広告を見つけ、39.5$という値段も悪くないと、ほぼ即決で購入。

届いた商品は、予想以上によく大満足です!!

カンボジアは日本のオンラインショッピングとは違い、ショップとのやり取りがあるので面倒ですが、プノンペンへ行かずして欲しいものを買えるというのは、嬉しいものです!

週末にでもマキネッタを使ってコーヒー淹れてみようと思います。

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