【観光情報】郵便局のエアポートシャトルバス #03

観光情報

昨年10月に開港したシェムリアップ新空港。
開港当初は移動手段が少ないという問題がありましたが、今では空港の公式のシャトルバス以外にも個人タクシーなど移動手段が増えました。

ここではシェムリアップの郵便局が運行するエアポートシャトルエクスプレスをご紹介します。

シェムリアップ市内にある郵便局とシェムリアップ新空港を結ぶシャトルバス(厳密にはハイエースバン)で、欧米人の観光客には認知度が高いみたいですが日本人向けの情報が少ないのでご紹介しますね。

エアポートシャトルエクスプレスの概要

エアポートシャトルエクスプレス:シェムリアップの郵便局が運行する空港シャトルバス

乗車・降車場:シェムリアップ市内郵便局
       シェムリアップ空港(国際線乗り場/国内線乗り場)

使用車両:トヨタのハイエース等のバン車クラス 

購入予約方法:郵便局窓口/電話予約

     連絡先電話番号 +855(0)92-985-007 +855(0)69-985-007

料金:9ドル(片道1名料金)

注意点
・座席数が限られるため、原則予約必須。
・基本的に1名の乗客に対して、大型荷物、手荷物各1つを想定しているため、大型荷物が1つ以上ある場合は予約時に要相談とのこと。
・早朝便など事前予約がない場合は、運行されないことがある。
・最新情報は、シェムリアップ郵便局の公式Facebookページで確認できます。

運行スケジュール

※運行スケジュールは、2024年7月現在の情報です。運行スケジュールが変更されている場合がありますので、利用の際はご自身で直接ご確認ください。当ブログでは一切の責任を負いません。※

<シェムリアップ市内郵便局発 空港行>

午前: 6:30/8:30/10:30
午後: 12:30/14:30/15:30/16:30/17:30

<空港発 シェムリアップ市内郵便局行>

午前: 9:30/10:45/11:45
午後: 13:45/15:45/16:45/18:45/20:00

公式シャトルバスとの比較

簡単にですが、空港公式シャトルバスと比較してみました。

郵便局
エアポートシャトルエクスプレス
空港公式シャトルバス
片道料金9ドル/1名8ドル/1名
運行便数空港発⇔市内行
  午前3便・午後5便
空港発→市内行
  午前2便・午後7便
市内発→空港行
  午前4便・午後4便
空港発 → 市内行9:30/10:45/11:45
13:45/15:45/16:45
18:45/20:00
9:30/11:00/12:30/15:00
16:00/17:30/18:00
20:00/22:00
市内発 → 空港行6:30/8:30/10:3012:3014:30/15:30/16:30
17:30
5:30/7:00/8:00/10:00
12:00/13:30/16:00/19:00
チケット予約事前予約必須予約不要

空港公式シャトルバスと比べてみると郵便局のシャトルバスは、料金は1ドルほど高く、事前予約必須な点が面倒でかなと思います。

空港公式シャトルバスの情報はこちら↓↓↓

【観光情報】シェムリアップ新国際空港(SAI)からの移動方法<2024年8月更新> #02
ついに、本日2023年10月16日よりシェムリアップ新空港:シェムリアップアンコール国際空港(Siem Reap Angkor International Airport)が開港します!! 直前まで、情報がなさ過ぎて「本当に10月16日開港...

現時点では、新空港⇔市内間の移動は空港公式シャトルバスの一択です。

ただ、運行スケジュールは空港公式シャトルバスと少しずれているので、公式シャトルバスを乗り逃した際の予備の移動手段として利用するのにはいいかもしれません。

<コラム> 時刻表より気になったもの

この情報ブログを書くにあたって、私なりのマイルールがあり「必要があって、興味があって、自分で調べた、行った、やってみたこと」を書くことを基本にしています。

この記事を書くきっかけは、日本からのEMSの受取りのために久しぶりに郵便局へ行ったことです。

郵便局のオフィス入口にエアポートシャトルエクスプレスの時刻表看板があり、興味ついでにいろいろ郵便局のスタッフに聞きいたので自分への備忘録を兼ねてこの記事を書きました。

実は、時刻表看板以上に興味を惹かれたものがありまして、、、

それは、この看板の右上に貼られたA4サイズの貼り紙です。

早朝6:30発の空港行のバスの乗客へ「Please wait here, our driver is coming soon.」って。
お客さんより遅く来る気が満々というか、遅刻する言い訳というか逃げ道を事前に用意しているあたりがカンボジアっぽいなと。

このお客さん、ちゃんと時間通りに空港に着いて飛行機に乗れたのかな?と心配になりました。こんな風に考えてしまうのは、日本の「公共交通機関はいつも時間通り」という常識が海外に住んでも今なお、染みついているからなんでしょうね。

でもここは、カンボジア。
常日頃から予想外のことが起きても臨機応変に対応できるようにしておきたい
なと思いました。